カリフォルニア州サンディエゴで開催されたGopherCon2019に行ってきました。
サンディエゴはとても過ごしやすい街で、気候は日本の秋のように穏やかで涼しく、空港から沿岸部のホテル街やスタジアムまで車で10分で移動できる便利な立地にあります。
カンファレンスでの発表は、今年から始まったLive Bloggingという試みで有志によりリアルタイムに更新が行われ、参加できなかった人もその場にいるかのような臨場感で楽しめるように工夫されていました。
GopherConではCode of Condact(コミュニティメンバーの行動規範)が置かれています。
GopherConには人種や性別、年齢はもとより様々な文化的背景やコミュニケーションスタイルを持った人々が集まります。
コミュニティのメンバー全てのメンバーは、他の人々に対して友好的かつ敬意を持った行動や言動をとることが求められています。
今年は日本を含むアジアからきた人が去年からぐっと増えており、参加者の多様性が増しているように感じられました。日本からだけでも20名以上の方が参加されたようです。
わたしは今回の渡航でGoBridgeというマイノリティや若者向けの支援を行う団体の奨励金を受けました。 わたしの他にも30名ほどの方が、同様に奨励金をもらって遠方から参加したようです。
We're excited to announce that we are accepting Diversity Fund Scholarship applications, now through Friday, March 1st. Though we are looking for diversity in both areas of gender and race, we absolutely consider need as well, so apply! https://t.co/MsKxhWUQeN
— GopherCon (@GopherCon) January 21, 2019
また今年は参加できませんでしたが、奨励金で参加した人やWomen Who Goのメンバーなどが交流できるパーティも設けられていました。
At @GopherCon this year, GB and WWG are holding a reception to thank those of you who helped the Go community grow in diversity and awareness. Please RSVP to our event. We have 50 seats left. #golanghttps://t.co/bFstzfBGjQ
— GoBridge (@GolangBridge) July 16, 2019
またランチタイムは大テーブルで他の参加者と相席しながらバイキング形式で食べるのですが、知り合いが全然いないとぼっち感が強くなかなかつらいものがあります。
参加者がひとりぼっちで孤独を感じることがないように、Women Who Go/ GoBridgeのスタッフの方がランチタイムにレインボーフラッグを持ってテーブルに座ってくれており、参加したい人は自由に座っておしゃべりしながらランチが食べられるようになっていました。
このような様々な支援があるためGopherConに参加するのはとても楽しく、わたしは2年続けて参加しました。
GopherConのコミュニティ運営のすばらしいところをWomen Who Go Tokyoにも取り入れていきたいと思っています。
もっと写真のある記事はこちら
livesense days | GopherCon 2019に行ってきた