新しい言語やフレームワークを学ぶときはUdemyの動画がおすすめ

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はじめに

来年から業務で使う必要が出てきたため、ReactとReduxを始めることにしました。冬休み中の課題にちょうどいいボリュームのチュートリアルを、Udemyで購入しました。

Udemyは音声動画でプログラミングなどのコンテンツが学べるサービスです。

講座は買い切り方式で、通常価格は7000円-25000円と高価ですが、1500円くらいになる格安キャンペーンを頻繁にやっているので、いつもキャンペーン価格で購入しています。

わたしは去年から、新しい言語やフレームワークを学ぶときはUdemyを使っています。

udemy

Udemyのおすすめな点

1. 概念レベルのことは音声動画のほうが理解しやすい

これがいちばんのオススメポイントです。

新しいことを学ぶときに、文章と音声動画のどちらが向いているかは人それぞれだと思いますが、多くの人は義務教育で先生の音声を聞きながら黒板を移す学習スタイルに慣れているので、Udemyの音声動画はなじみやすいと思います。

また、わたしがプログラミング関連の新しいことを学ぶときにまず詰まるのが「言葉の定義」です。

プログラミング言語やフレームワークが違うと「クラス」や「コンポーネント」などの言葉が意味するものが異なる場合がありますが、そんなときに文章の説明だけでなく、実際に「クラスの書き方」「コンポーネントの表すもの」を見せてもらった方が理解しやすいと感じます。

そのようなタイプの方には、先生と一緒にコーディングする画面を見ながら学ぶUdemyのスタイルはぴったりです。

2. エディタの設定や拡張機能など真似できる

講義中は先生の画面を共有するため、生徒が気になりそうなエディタやツールの便利な設定を講義中に併せて教えてもらえます。 自分では見つけられなかったであろうツールやサービス、コマンドのエイリアスなどを使いながら身につけていくことができます。


ちょっと不便な点

1. ほとんどの教材が英語

Udemyのプログラミング関係の講座は、先生が英語話者の場合がほとんどです。

日本語字幕もあるのですが、コンピュータ関連の単語の認識精度がとても低く、重要な単語ばかりおかしな翻訳になってしまいます。

もちろん、ざっくりとした話の流れを追うくらいなら英語字幕も十分利用できます。

また、コンピュータ関連の言葉は英語の発音そのままカタカナで表記されるものも多いので、中学生くらいのリスニング力があればそれほど問題なく講義を理解できると思います。

2. 解説が丁寧なぶんボリュームが多い

Udemyの講義は長いものが多いです。Ract/Reduxの講義は実に47.5時間ありました!

Udemyでは30日間返金保障がついている講座もありますが、30日間で終わらせるのはなかなか難しいと思います。


終わりに

Udemyの講座はスマホやタブレットでダウンロードして閲覧することも可能なので、通勤や遠方への移動時に使うのも便利です。

年末年始などのまとまった時間の学習にも向いているので、この冬休みに活用しようと思っています。