GopherConに行く人に向けた超具体的なアドバイス

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初めてのアメリカでのカンファレンス、初めてのGopherConに行って知見が貯まったのでシェアします。


GopherConの日程

4日間の日程ですが、

1日目: プレ-カンファレンス(終日ワークショップ・夜は地元のGopherとmeetup)
2日目: 本祭 Day1(オープニングトーク・夜は大きなパーティあり)
3日目: 本祭 Day2(クロージングトーク・夜は知り合った人と食べに行ったり)
4日目: コミュニティDay

と言う形でした。

1日目のワークショップは有料で終日行われるので、会場に集まった人数は限られていました。
ワークショップ参加者以外もそのへんでぶらぶらしたり、知り合っておしゃべりしたりしていました。
また地元のGopherコミュニティによるLT大会・ミートアップなども開かれていて(今回はSendGridでした)、同じテーブルに座ったGopherと交流しました。
ノベルティグッズ祭りもこの日から。

2日目からがいよいよ本番!と言う形で、ド派手に登場する司会のGopher、すばらしいオープニングトーク、セッション、夜のパーティ(謎のGopherbandが演奏)まで怒涛の1日でした。
この日が本格的なネットワーキングの日で、ランチルームで同じテーブルに座った人とセッションについて議論を交わしたり、知り合った人とそのままパーティで飲んだり、刺激の多い1日でした。

3日目はDay2で概ね前日と同じ感じで進みました。
昨日のパーティのせいでちょっとぐったりしているGooherも、ランチタイムになると会話に花を咲かせ、午後からは旺盛に各セッション会場へ散っていきました。
この日は公式なディナーはないので、わたしたちは昨日知り合ったGopherと一緒にデンバーのおいしいメキシカンを楽しみました。

4日目はコミュニティDay。 前日でGopherCon参加を終えて帰ってしまう人も多く(おそらく半数以上は帰った?)、少人数で交流するイベントが開かれていました。
OSSにコントリビュートする方法についてのレクチャーや、IoTのつくって遊ぶブース、GoogleのGoチームとディスカッションする部屋やLT大会など、少人数ならではの質問・議論しやすい雰囲気で進みました。

このように、本祭にプレカンファレンスDayとポストカンファレンスDayが付いている形なので、あらかじめ流れをよく理解しておくと混乱せずに毎日楽しめると思います。

宿関係

AirBnBが便利です。
カンファレンスの日程は宿が埋まります。そしてちょっと高い。(現地の人談)
ただし、GopherConのサイトからリンクがあるホテルに泊まるとGopherくんの書かれた特別なルームキーがもらえるようです。

乗り物

Uber一択でした。
英語が全然できなくても使えるシンプルなUI。
車内では運転手さんとしゃべりたければしゃべればいいし、基本は黙っていても問題なかったです(おしゃべり好きな人の方が少ない)。

空港関係

ロサンゼルス空港のVISAチェックで、アメリカで滞在する宿と目的について聞かれました。
係員の人曰く、カンファレンス情報と所属会社の書いてある書類を証明として持ってくるか、滞在先の住所をプリントアウトしてくるようにとのこと。

流暢に説明できる人は不要かもしれませんが(実際無くても問題はない)不安な人は持って行くといいのかも?

持ち物

防寒関係

  • ホッカイロ
  • 厚手のパーカー(Gopherくん柄だとなおよし)
  • スカーフ
  • 長ズボン

会場は相当冷房が効いていて、ここはサーバールームか?というくらい寒かったです。
現地の人でも、女性は寒いと言っていました。体感で23度くらいしかない感じ。

寒がりな人は絶対ホッカイロを持って行ったほうがいいです!!
わたしは海外旅行のときはいつもホッカイロを持って行くようにしていて、現地では買えないのでいつも重宝しています。

特に1日目の午前午後通しで行われるワークショップがとても寒くて、7部丈のズボンを履いて行って後悔しました。 連日、膝掛けがあってちょうどいいくらいの室温でした(持ってなかったので宿で借りた)。

PC・スマホ関係

携帯用モバイルバッテリーがひとつあれば十分でした。
大きめのPC用モバイルバッテリーを持って行ったのですが、あちこちに充電用ブースがあるので不要でした。

お金関係

現金は全く不要でした。
1万円分くらい両替して行ったのですが、全然使う機会がなく買い物などでちょっと無理して使いました。

現金のみのレストランもたまにあるようですが、選んでいかない限りめったにないと思います。