Goコーディングのベストプラクティス集

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社内でGoを使うプロジェクトができて、Goをはじめようというエンジニアが増えて来ました。 Go初心者向けにコーディングに役立つリンクをまとめました。


Goはチーム開発、OSSで役立つステキな特長をもっています!

go fmtやgo lintなど、コードを自動で整形・チェックしてくれるツールを標準でもっているだけでなく、 コーディングする際に守るべきルールやベストプラクティスも明示的にまとめられています。

以下に2つの公式なベストプラクティス集をご紹介します。


CodeReviewComments

正確にはコードをレビューする際のガイドラインで、“not a style guide” だそうです。 が、コーディングルールとして有用な内容がたくさん書いてあります。

抄訳版

Go言語のコードレビュー | SOTA メルカリの@deeetさん。

日本のGoの第一人者といえばメルカリ/ソウゾウの@tenntennさんという方がいますが、@deeetさんも同僚でやはり有名なGopheです。 2014年とかなり早くに翻訳してくださっています。

抄訳で所感が併記してあるので、ざっと読んで内容を把握するのにいいかと思います。

完訳版

#golang CodeReviewComments 日本語翻訳 | Qiita

Klabの@knsh14さん。 @tenntennさんの元同僚の方で、普段はUnityを書いてらっしゃるけれどもGoも書くエンジニアの方です。

golang.tokyo#6にて、完訳した理由や所感など、わかりやすくまとめてLTをしてくださいました。

わたしはコーディングで迷うことがあったら、こちらを見返すようにしています。


Effective Go

上記のものよりも詳しいTips集です。

日本語訳のサイトgolang.jpはだいぶ前から更新停止中なので、原文の方をお勧めします。

CodeReviewCommentsに書かれていない、より詳しい内容が気になったときに確認するのがおすすめです。


Gopherくん

マスコットキャラクターのGopherくんにもデザイン・イラストレーションする上での仕様があります。

ちなみにGopherくんを描いたRenée Frenchさんの伴侶は、Goをつくった Rob Pike さんです。

gopher-style